2024年、再上映決定!
2019年ケリー・ライカート監督作『ファースト・カウ』日本劇場公開を記念して、本特集が3年ぶりに劇場のスクリーンにかえってきます。
限定的な期間でご要望のあった劇場さまでの上映になりますが、ぜひこの機会に劇場でケリー・ライカート監督の初期4作をご体験ください。
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【物販案内①】劇場プログラム
特集上映「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」
劇場プログラム
【仕様】
64ページ / 金綴じ / 墨・特色 / 計68,000字(!)
定価:1200円(税込)
デザイン・装丁:松本弦人(サルブルネイ)
【販売場所】
1)本特集上映劇場
【内容】
──小論──
「抒情を排したこの寡黙な呟きに、ひたすら耳を傾けようではないか」蓮實重彦(映画評論家)
──作家論──
「漂泊としての生」遠山純生(映画評論家)
──コラム①アメリカ──
「わからない未来なら変えることができる」長島有里枝(写真家)
──コラム②音楽──
「USインディのミュージシャンとの交流から生まれた〈音の風景〉」村尾泰郎(ライター)
──コラム③文学──
「ジョン・レイモンドについて」冨塚亮平(アメリカ文学)
──コラム④ライカート映画の外へ──
「ジャンル映画を通して見るケリー・ライカートの世界」川本徹(アメリカ文化・映画)
──コラム⑤風景──
「I Hear a New World」樋口泰人(映画評論家)
──対談──
「世界との向き合い方」マキヒロチ(漫画家)× 夏目知幸(ミュージシャン)
──作品評❶リバー・オブ・グラス──
「a lot of little things」町山広美(放送作家)
──作品評❷オールド・ジョイ──
「穏やかに殴り合う男たち」古谷田奈月(作家)
──作品評❸ウェンディ&ルーシー──
「どうして私はここにいるんだろう」王谷晶(作家)
──作品評❹ミークス・カットオフ──
「わからなさの尊重」柴田元幸(翻訳家)
──4作品解説──
冨塚亮平
──???──
「ニールへの手紙」ニール父
【物販案内②】ototoiグッズ4種
ototoiさん(@hirataitofu)にイラストを描いていただき、各作品をイメージしたグッズをつくりました!
【販売場所】
1)本特集上映劇場
アプリコット オリーブ バニラホワイト
Tシャツイラスト © ototoi
手ぬぐいイラスト © ototoi
【KE/RE】ロゴは松本弦人さんデザイン!
掲載情報
以下のメディアで特集上映「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」が紹介されています。ぜひご覧ください。
■WEB
>>>カルチャー批評誌「NOBODY」web版でケリー・ライカート特集!
nobodymag presents「特集ケリー・ライカート」
梅本健司さんによるエディトリアルに続き、気鋭の論客たちによる各作品批評が掲載(本特集では公開されない作品まで!)。
特集のお供にぜひ。
『リバー・オブ・グラス』(94):橋爪大輔さん
『オールド・ジョイ』(06):梅本健司さん
『ウェンディ&ルーシー』(08):池田百花さん
『ミークス・カットオフ』(10):二井梓緒さん
『ナイト・スーリーパーズ』(13):結城秀勇さん
『ライフ・ゴーズ・オン』(16):渡辺進也さん
>>>「論座」にて藤崎康さんによる論考が掲載されています。
必見!ケリー・ライカート特集──傑作『ウェンディ&ルーシー』など(藤崎康)
>>>青野賢一さん(ビームスディレクターズルーム)による論考がnoteに掲載されています。
■雑誌・新聞
「日本経済新聞」7/25発行・朝刊▶︎▶︎「NIKKEI THE STYLEー名作コンシェルジュー」コーナーにて芝山幹郎(映画評論家、翻訳家)の『ウェンディ&ルーシー』評が掲載されています。
「キネマ旬報」8月上旬号(7/20発売)▶︎▶︎渡部幻さん(映画批評家)の連載「ぼくのアメリカ映画時評」にて4作品のライカート長文論考(4ページ!)が掲載されています。
「フィガロジャポン」9月号(7/20発売)▶︎▶︎後藤岳史さん(映画ライター)のレビューが掲載されています。
「ポパイ」8月号(7/9発売)▶︎▶︎映画監督・三宅唱さんの連載コラム「三宅唱のPOP-EYE CINEMA」にて紹介されています。
「InRed」8月号(7/7発売)▶︎▶︎町山広美さん(放送作家)の連載コラム「レッド・ムービー、カモーン」にて『ウェンディ&ルーシー』が紹介されています。
「日刊ゲンダイ」(7/6発売)▶︎▶︎生井英考さん(アメリカ文化学者)の連載コラム「シネマの本棚」にて紹介されています。
「キネマ旬報」7月下旬号(7/5発売)▶︎▶︎渡部幻さん(映画批評家)と降矢聡さん(グッチーズ・フリースクール主宰)の対談が掲載されています。
「芸術新潮」7月号(6/25発売)▶︎▶︎編集部イチ推しとして紹介されています。
「映画秘宝」8月号(6/21発売)▶︎▶︎加藤麻矢さん(映画監督)による4作品のレビューが掲載されています。
出町座(京都)7/30(金)より上映開始!
7/17(土)からのシアター・イメージフォーラムさんに続き、京都の出町座でも7/30(金)より本特集の上映を開始することが決定しました。
出町座 https://demachiza.com/
イメージフォーラム、上映スケジュール[7/17(Sat)→8/6(Fri)]
シアター・イメージフォーラムでの会期スケジュールが決定しました!
7/17(土)〜8/6(金)の3週間限定!
上映作品は日替わり、連日①13:00〜②14:45〜③16:45〜④18:30〜の4回上映となります。
▶︎4作品の上映時間
『リバー・オブ・グラス』=76分
『オールド・ジョイ』=73分
『ウェンディ&ルーシー』=80分
『ミークス・カットオフ』=103分
※リピーター割引あり>>>いずれか1作品のチケット半券提示で、全作品300円割引
▼オンラインチケットご予約はこちら▼
http://imageforum-reserve.jp/imfr/schedule/
フライヤービジュアル
宣伝美術:松本弦人
シアター・イメージフォーラム初日は7/17で決定!
ケリー・ライカート監督のキャリア初期の傑作4本を一挙公開する特集上映「ケリー・ライカートの映画たち 漂流のアメリカ」のシアター・イメージフォーラムでの公開日が、7/17(土)に決定しました。
昨年の限定上映でお入り頂けなかったみなさま、今回はじめてケリー・ライカートを知ったというみなさま、ぜひぜひスクリーンで、遭遇してください!
>>> シアター・イメージフォーラム 公式サイト